針灸治療の針は、注射針と違い刺す時に痛みがありません。
ですが
痛みを全く感じないとは言い切れません。なぜなら「痛み」の概念が個人によって違いますし体の痛みが強く、肌が敏感になっている方や毛穴に当たってしまった場合などはツンッと感じる場合があるからです。
しかしこの場合も「痛い」というよりは少しつねられたような、という風に表現される方が多いです。針の感覚は今まで感じた事がない独特のものなので、皆さん表現に少々悩まれるようです。
また注射針と大きさが全く違い、髪の毛や”蚊”のクチバシ程度の太さ(0.12ミリ〜)なので痛みはなく「今刺さっているんですか?」と気が付かない方が98%近いと思っていただいて良いでしょう(感じ方には個人差があります)
※注射針は針の中に穴が空いていて血を抜いたり、逆に薬を体に入れたりしますが、針灸の針は注射針の穴に入ってしまう位細いのです。
施術方法として
少し刺激を与える場合がありますが、これも「痛い」というよりは針独特の「ひびき」と呼ばれるもので、痛みとはまた違った感覚です。
ほぼない「痛い」場合ですが、その時は無理せず針を抜きますし、刺激が強いと感じれば調整する事ができますので状態や加減を伺いながら施術しています(^^)
美容針の場合は刺す針、刺さない針がありますので、痛みや感覚が気になる方は「刺さない針」からデビューされるのも良いでしょう。
現在は刺す・刺さない 半々くらいです♪
気になる事がありましたらお気軽にお問い合わせください。