夏の冷房による乾燥、冬の季節的な乾燥、アトピーなど

 

 

肌が潤うというのは、肌の内側にしっかりと水分が閉じ込められているという事です。

しっかりと閉じ込めるには、綺麗に整列した表皮で蓋ができていないといけないのです。

では綺麗に整列した表皮はどうやって維持するのかというと、滞りなく肌細胞の産生と破棄（いわゆるターンオーバー）ができていないとダメなのです。

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、スムーズにゴミ（老廃物）が捨てられないと、新しく生まれた細胞の上に残ったままになります。

すると整列が乱れ、肌細胞の並びに隙間ができます。

その隙間から水分が蒸発してしまいますし、紫外線や細菌なども入り込んでしまうのです。

最近では花粉も入り込み、肌荒れを引き起こしていると言われています。

 

 

 

改めて言いますと、潤っている肌（保湿性の高い肌）は表面の細胞が綺麗に並んでいる状態です。

もちろん外から化粧水や保湿液を塗ることも必要ですが、体に２割ほどしか影響しないと言います。

残りの８割は体の中の状態です。

２割をしっかりと行っているあなたは残りの８割である体の中の状態を整えるようにすれば、変化を感じていただけるでしょう。

 

 

 

ここで油性肌のあなたは疑問が湧いたかもしれません。

「油肌だからクリームや保湿はいらない？？」

 

 

 

実は表面に油がたくさんあっても、体の中は水分が足りず乾燥している場合があります。

ここを見落としてしまい、「自分は油肌だからクリームは必要ない。あまり塗りたくない」とお手入れの過不足が出たり、水分を取らずにいると、状態の改善はみることができません。

逆に顔を洗いすぎて乾燥させてしまっている場合もあるのです。

洗顔は１日３回。それ以上になると肌を傷つけたり荒らすことになってしまいます。

 

 

 

美容針灸でもお身体の調整でも、水分を摂っているか伺うと皆さんほとんど取られていません。

ここでの水分はカフェインのない飲み物、ジュース以外の飲み物です。

ですからコーヒーや紅茶、緑茶は飲んでいてもいいのですが、水分の確保にはカウントしません。

”水”　”ほうじ茶”　”麦茶”　”炭酸水”　などがオススメです。

人の体は加齢とともに水分が外に出やすくなるので、こまめにしっかりと取り入れる必要があります。

 

 

 

どのくらい飲んだら良いかという疑問ですが、一番は２リットルです。

いきなりで難しいと思ったら、麦茶を作ってまず１本（１リットル〜）飲むなど分りやすく、徐々にトライされる方法をオススメしています。

 

 

 

水太りという言葉をご存知ですか？

この水太りは慢性的なむくみの事で、内臓が元気がないために、必要な分といらない分をうまく調整できずに起こるものです。

ですから水を飲む事が悪いわけではなく、内臓機能を元気にする必要があります。

今回は肌についてですので内臓機能については後ほど書く機会を設けたいと思います。

内臓機能について、当院では針灸と整体マッサージ、健康補助食品でしっかりとサポートできますので遠慮なくご相談ください。無理やり押し付ける・売りつける事はありません。

 

 

少し話が逸れましたが内側の水分をしっかりととり、代謝を上げる治療やケアを定期的に行う、本当に必要な外２割の化粧水を利用する。

そうしていくとあっという間に肌の変化を感じていただけます。

ここまでの方法はマイナスからゼロへ導く方法です。

ゼロからプラスへ持っていく方法もあり、ここに来ると「肌の調子いいね」「何かしているの？」と聞かれるようになるでしょう。

 

 

 

私も２０代なのに肌がたるみ、私の場合はゴルゴ線（目の下にできる線）が嫌で嫌で仕方ありませんでした。

そんな中で出会った方法を試したところ、３０代の今の方が「肌の調子いいんですね」とよく言われています。これはとても嬉しい事です。

 

 

特別な治療や薬を使うわけではありません。

体の負担なくあなたは綺麗になれます。

一緒に満足する肌になり、ニヤニヤしましょう！

 

 

 

まずは一度ご相談くださいね。

 

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