誰でも実年齢より若く見える、と言われると嬉しいですよね。
そしてなるべく老化を遅らせられたら・・・そんな風に思ってエステに行ったり、高い化粧品を買ったり、良いと言われる食べ物を多く取るようにと心がけていると思います。
しかし上記よりももっと根本的な対処方法があるとしたら?
今のケアが遠回りしていると分かったらどうしますか??
「食事によって、若々しいか年齢より上に見られるか」がはっきりと別れてしまいます。
重要なのが「何を食べているか」ももちろんありますが、「量」だという事です。
今回はその「量」という視点から見てみましょう。栄養バランスは置いておきますね。
朝・昼・夜、おやつ。夜食。間食。
ちょこちょこ食べている事もそうですし、一度の量が多いのも腸にとっては負担です。
「ちょっと足りないかな?」「ちょうどいいな」という量で食べた時と、
バイキングなどで「もう入らない。苦しい・・・」という量で食べた時。
この二つは明らかに違いますよね。
ここで実験があります。
同い年のお猿さんAとBの2匹に、Aには好きなだけ食べ物を与える。Bには8割の食事を与えます。
そして20歳。人間だと60歳くらいになった時、2匹の写真が全く違うのです。
Aは毛が痩せてまばらで、背中が曲がり皮膚が垂れ下がってしまっているのが分かります。
Bはというと、フサフサとした艶やかな毛で背筋もピンとしていて、活力に溢れている事が分かります。そして顔(目元)などのシワがAに比べてとても少ないです。
お猿さんの話ですが、かなり参考になるのではないでしょうか。
「食べ過ぎ」は老化を驚くほど早めます。やはり腹八分目が若さを保つ秘訣なんですね!
どうして”食べ過ぎ”がそんなに体質を分けてしまうのか。
それは内臓の負担にあります。
肌の調子、体調が内臓の元気による事はご存知かと思います。
栄養を吸収して全身のあらゆる細胞に届けるには内臓が元気でなければ始まりません。
しかし沢山の食べ物を、好きな時に不定期に大量に体に入れ続けていると内臓が疲れます。
人の体ですから休みなく動きづつける事は出来ません。心臓はまた別のお話です。
内臓は真夜中に休んでいます。日中は常に動いているからです。
さてこの内臓が、常に食べ物をキャッチし続けているとどうなるでしょうか。
疲れちゃいますね(ー ー)
そして純粋に栄養素だけの食べ物はほとんどありません。添加物や脂肪など余計なものになる成分が多く含まれていて、内臓が汚れやすくなっています。
十分に休めず、汚れはたまる一方、栄養素は少ない・・・。
いい環境でないのは一目瞭然です。
そうなると、汚れがたまった腸内は環境が悪化します。
すると便秘になったり栄養がスムーズに吸収されなくなり、今度は腸の先である肌や筋肉などの栄養を受け取る場所に不具合が出てきます。
栄養を送ってくれる内臓が元気がありませんし、栄養が少ないのです。
そうなると筋肉の収縮、回復も遅れますし、肌も元気になれるはずがありません。
すると今度は、代謝が落ちます。
細胞の材料である栄養が来ないわけですからね。
代謝が落ちる・・・恐ろしい言葉です(°_°)
新しい元気な細胞に生まれ変わりたくても、できない。
古い細胞がいつまでも残ります。
またはなんとか細胞を作り出しても、そもそも元気のないものが出来上がってしまいます。
細胞は体ですから・・・・。
想像できましたか?
老けて見えるのです。
肌ツヤがなく、ハリや潤いもないので肌は垂れて髪はコシがありません。
これが老化を早めている状態です。
これは年齢に関係なく起こります。老化が起こるのは20代後半です。
ですがそれまでに、元気のない内臓を作り上げてしまっている可能性があります。
大切なのは「空腹」を感じる事。
内臓は入ってきたら、出す。というリズム(反射)があります。
もともとあるシステムですからこれが体にとって一番負担がないということです。
「消化が終わったよ」という合図が空腹です。
逆に言うと「出す」準備ができたという事です。
そこに適量な食べ物を入れる事で、消化吸収が活発になり、しっかりと栄養を吸収し、いらなくなったものは出す。という本来の働きが出来るのです。
そして、内臓も適度な仕事量で済むという事ですね。
もちろん「量」だけではありません。運動したり水分とったり、油をとったり、食物繊維もありますが・・・(笑)
「食べ過ぎているかも」と分かったら一度見直すチャンスですね♪
量はそんなに食べ過ぎてない。
運動する時間がない。
常にストレスを感じている。
そんな時は「針灸」や「整体」が力になります!
栄養もなんとかしたい・・・こちらも相談してくださいね!
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